大阪市の中心地である北区は、高額な土地価格相場を誇る関西屈指のエリアです。
近年は梅田エリアの再開発も進み、ますます利便性が高まっています。
今回は、そんな大阪市北区の土地価格や、北区の中でもトップクラスの土地平均価格を誇るエリアの特徴についてご紹介します。
大阪市北区の土地価格と坪単価はいくら?
大阪市北区の土地価格相場は、坪単価200万円(60.4万円/㎡)です。
前年と比べると57.5万円の増加、割合としては26.4%の上昇となっていますよ。
近年の大阪市北区の特徴としてあげられるのが、駅近物件の増加に比例したファミリー世帯向けの物件の増加で、専有面積100㎡未満の物件が動いているようです。
そんな大阪市北区の土地価格(坪単価)をエリア別で見てみると、兎我野町で556万円/坪、曽根崎で636万円/坪を記録しています。
中でも小松原町は2,322万円/坪と突出しており、相場平均価格は7億2,000万円です。
取引件数が多く、物件がよく動いているエリアは、中崎や大淀中、天満辺りです。
大阪市北区の土地価格はいくら?小松原町の雰囲気は?
大阪市北区の土地価格や坪単価がいくらかを把握したところで、小松原町の雰囲気をみていきましょう。
小松原町は阪急百貨店の東側に位置するエリアで、カラオケなどの娯楽施設の多さが特徴です。
梅田に隣接するので、徒歩圏内にさまざまな商業施設があり、休日の買い物も楽しいエリアです。
また若者に人気の茶屋町にも近く、オシャレなカフェなどが軒を連ねており、終日活気がありますよ。
小松原町から見て、赤い観覧車がシンボルのHEPを挟んだ奥が茶屋町エリアです。
もちろん、アクセスの利便性はとても高く、複数路線の電車・バスが日に何本も走っており、関西一円だけでなく全国各地への移動にも優れています。
梅田には「阪急梅田駅」「JR大阪駅」「阪神梅田駅」があり、3つの駅が構内でつながり、一つの大きな駅となっているのが特徴ですよ。
交通アクセスの良さは毎日の暮らしに大きく影響するポイントなので、どこに行くにも困らないターミナル駅が近くにあると、通勤やおでかけがしやすいでしょう。
まとめ
大阪市北区の土地価格、坪単価と、平均価格が高いエリアの一つである小松原町についてご紹介しました。
関西の中心地だけあって何もかもが揃う環境なので、徒歩圏内で生活のほとんどを完結できるでしょう。
近年は居住先として都心の人気が高まっているので、物件の選択肢が増加中の今は、タワーマンション購入の後押しとなりそうです。