タワーマンションの購入を考えた時に意識するのは、やはり坪単価ですよね。
それと同時に住みやすさや治安は良いのか、利便性に長けているかなど気になる点がたくさんあると思います。
今回は、大阪市港区の坪単価ランキングと、上位にランクインしたエリアの住みやすさや特徴についてご紹介します。
大阪市港区の坪単価や基準地価・公示地価の上昇率
大阪市港区の2019年の基準地価と公示地価は、以下のとおりです。
<基準地価>
基準地価平均:24万8,275円/㎡
坪単価 :82万743円/坪
変動率 :2.62%上昇
<公示地価>
公示地価:平均24万4,085円/㎡
坪単価 :平均80万6,894円/坪
変動率 :1.16%上昇
大阪市港区の基準地価・公示地価は、いずれも前年より上昇しています。
また基準地価・公示地価から見た坪単価も、2017年から3年連続で上昇しています。
大阪市港区の坪単価ランキングとエリアごとの特徴や住みやすさ
続いて、大阪市港区の2019年坪単価ランキングにて上位にランクインしたエリア名と、それぞれの街の住みやすさや特徴をご紹介します。
<坪単価ランキング1位>
エリア名:弁天町
地価平均:26万5,371円/㎡
坪単価平均:87万7,260円/坪
変動率:2.61%上昇
弁天町は、JR大阪環状線と大阪メトロ中央線の2路線が乗り入れています。
弁天町から大阪駅までは電車で約7分、天王寺駅も約10分でアクセスできます。
そして駅周辺には、スーパー・学校・クリニックなど、生活に必要な施設がひと通りあるため、近場で買い物や用事を済ませやすいですよ。
駅近くにはホームセンターもあるので、新生活の始まりに合わせて家具を購入したい時や、DIY用の材料や道具を探したい時にも便利です。
<坪単価ランキング2位>
エリア名:朝潮橋
地価平均:21万5,314円/㎡
坪単価平均:71万1,782円/坪
変動率:0.36%上昇
朝潮橋は、大阪メトロ中央線が乗り入れている駅です。
大阪メトロ中央線は、堺筋本町駅や谷町四丁目駅まで電車1本でアクセスできるため、大阪市中心部への通勤や通学がしやすい点が特徴です。
駅周辺は住宅街が広がっていて、その中に公園や学校、スーパー、商店街などがあり、暮らしやすい環境が整っています。
駅前にある八幡屋公園は屋内プールがついていて、冬はスケートを楽しむことができますよ。
静かで落ち着きのあるエリアなので、快適な暮らしを送れるでしょう。
まとめ
大阪市中心部へのアクセスの良さから、坪単価も上昇傾向にある港区。
港区でタワーマンションを購入する際は、坪単価や地価の変動率が高いエリアを狙うのもおすすめです。
また、自身が重要とする要素が揃っているかなどの「住みやすさ」にも注目しましょう。
大阪市港区のタワーマンション探しは、株式会社ES&Companyまでぜひお問い合わせください。