大阪市阿倍野区は、大阪市内でも坪単価の上昇が目立っているエリアです。
2014年には、日本初のスーパートールとして全面開業した、あべのハルカスが大きな話題を呼びました。
そんな大阪市阿倍野区の坪単価と、今回坪単価が高かった上位3つのエリアについてご紹介します。
大阪市阿倍野区の坪単価・前年度比の上昇率
大阪市阿倍野区の2019年1月1日時点の地価は、坪単価が268万5,242円と、前年より1.88%上昇しています。
なお大阪市阿倍野区の地価上昇は、2012年以来8年連続となっています。
2009年~2011年の3年間は、地価も坪単価も下落傾向にあったため、そのことを踏まえると順調に上り調子だといえるでしょう。
大阪市阿倍野区の2019年坪単価トップ3のエリア
続いて、全体的に地価の上昇が見られる阿倍野区の中でも、特に坪単価が高かったエリアを3ヶ所ご紹介します。
1位:大阪阿部野橋/天王寺(坪単価平均748万7,603円/坪、変動率6.22%上昇)
大阪阿倍野橋駅は近鉄南大阪線の起点駅で、あびこ筋をはさんだ北側がJR天王寺駅となります。
そしてあびこ筋の地下には、大阪メトロ御堂筋線の天王寺駅があり、梅田・難波へ電車1本でアクセスできますよ。
この大阪阿部野橋駅と天王寺駅を中心としたエリアが阿倍野区の中心地となり、あべのハルカス・あべのキューズモールなど大型のショッピング施設が集まっています。
ほかにも、コンビニや飲食店・病院・学校・公園などもあるため、シングル・カップル・ファミリーを問わず暮らしやすいエリアです。
2位:昭和町(坪単価平均165万2,892円/坪、変動率1.52%上昇)
昭和町駅は、大阪メトロ御堂筋線天王寺駅の隣駅です。
地上には片側2車線のあびこ筋があり、道路の両側に飲食店や買い物施設が揃っています。
駅の東側は閑静な住宅街が広がり、その中には公園や保育園・幼稚園・学校が点在しています。
また、昭和町駅からあびこ筋に沿って北向けに7分ほど歩くと、大阪市阿倍野区役所もありますよ。
区役所が近いと、用事があるときも行きやすくて便利です。
3位:北畠(坪単価平均124万4,628円/坪、変動率0.12%上昇)
北畠駅は、阪堺電軌上町線の駅で、天王寺駅前駅まで4駅の距離にあります。
北畠駅から南側の帝塚山は、大阪市有数の高級住宅街といわれるエリアです。
天王寺駅前駅までのアクセス時間は電車で約7分なので、大阪阿倍野橋/天王寺エリアに程近い場所で暮らしたい方におすすめです。
まとめ
大阪市阿倍野区の坪単価と、特に単価が高かった3つのエリアについてご紹介しました。
住みやすい環境が整う大阪市阿倍野区は、住宅需要も高いため、マンション売却をご検討中の方には良い機会かもしれません。
大阪市阿倍野区のタワーマンション売却に関するご相談は、株式会社ES&Companyまでぜひお問い合わせください。