大阪市中央区は、大阪城や道頓堀など人気の観光地が沢山あり、まさに大阪の中心地です。
さらに、官公庁やビジネス街、繁華街などもあり、交通の便が良いことから、タワーマンションの需要がとても増えています。
マンションの購入や売却をする際には、まず現在の土地価格を確認しますよね。
この記事では、大阪市中央区の2019年度坪単価の変動率に注目し、ランキング形式で発表します。
是非タワーマンション選びの参考になさってください。
大阪市中央区全体の坪単価は?
2019年度の大阪市中央区全体の平均坪単価は、976万8668円/坪で、前年より変動率が14.48ポイント上昇しています。
大阪市全体の平均坪単価は、261万4003円/坪なので、中央区は坪単価が高額な地域であると言えるでしょう。
更に細かくエリアごとの変動率をみていくと、住みやすさと需要がより深くわかります。
大阪市中央区坪単価変動率ランキング1位!
2019年度の堂々たる1位は、日本橋エリアです!
前年に比べ変動率は25.22ポイント上昇しました。
坪単価は、昨年の197万9063円/坪から255万8677円/坪と上昇しているのですが、土地価格ランキングでは12位と、比較的安価です。
マンションの購入や、数年後の売却を検討している方には、適したエリアでしょう。
日本橋エリアが人気な理由は、最寄り駅周辺にスーパーや飲食店が充実しており、難波や天王寺などの繁華街まで、徒歩や自転車ですぐ行ける距離にあることです。
また、防犯活動にも積極的で、近年治安が良くなっています。
綺麗な街並みや、静かで暮らしやすい場所が増えている点も、坪単価変動率が1位となった理由でしょう。
大阪市中央区坪単価変動率ランキング2位!
2位に輝いたのは、道頓堀/戎橋エリアです。
坪単価2947万9889円/坪と大阪市中央区で最も高額なエリアです。
変動率は21.45ポイント上昇しており、道頓堀/戎橋エリアの変わらぬ人気と需要の高さが読み取れます。
道頓堀/戎橋エリアは別名「ミナミ」と呼ばれ、大阪のみならず日本有数の繁華街であり歓楽街です。
大阪のグルメスポットや観光スポットも沢山あり、交通の便も非常に良いので、人気が集中するのも頷けます。
土地の価格が高く、マンションの売却に有利な条件が揃っています。
大阪市中央区坪単価変動率ランキング3位!
続く3位は、難波エリアです。
坪単価は1906万3636円/坪と大阪市中央区の中では3位ですが、変動率は坪単価2位の心斎橋を抜き18.90ポイント上昇しています。
難波エリアの特徴は、なんば駅や難波駅に近く、主要な路線が全て利用できる交通アクセスの良さです。
また、繁華街があり、遊び場に不自由しないため、若者を中心に変わらぬ人気があります。
一方で、繁華街から少し離れると、おしゃれで落ち着いた雰囲気のカフェやレストランなども多く、幅広い年齢層から注目が集まってきています。
まとめ
大阪市中央区は、現在全てのエリアで変動率が上昇している、人気の区です。
その中でも変動率が特に高いエリアは、需要の高さと住みやすさの両方を兼ね備えた場所です。
マンションの購入や売却を検討している方は、土地価格だけでなく、坪単価の変動率を確認し、エリアの特色をつかむことをおすすめします。
大阪市内でタワーマンションの購入を検討されている方で、なにかお困りでしたらお気軽に、株式会社ES&Companyまでご相談ください。
瞬間売却査定も行っております!